安全な治療を行うために

てるばやし眼科では、患者さまに安全で質の高い手術・治療をご提供するため、選りすぐりの医療機器を導入し、徹底した安全管理体制を整えています。眼科専門医による確かな技術と最新の設備で、皆さまの大切な目の健康をサポートいたします。
当院のこだわり
当院では、次の2点を特に大切にしています。
患者さまファースト
手術を勧めても、最終決定は必ず患者さまご自身にしていただきます。納得していただいた上で手術に進むことを何より大切にしています。
レンズの選択肢と情報提供
他院では十分な説明がないまま手術をして、「こんなレンズがあったのに」と後悔される方が多いと聞きます。当院では、ホームページや動画でくわしい情報を配信し、すべての選択肢をご提示した上で、患者さまと一緒に最適なレンズを選んでいきます。
また、精度の高い検査機器・手術機器を導入し、結果を伴う治療をご提供できるよう努めています。
検査機器
ARGOS
ARGOSは高度なSS-OCT技術を有し、白内障手術前に行われる眼軸長測定検査をより早く、より簡単に、より高い精度で行うことができます。
より精度の高い軸長データの計測が可能です。
主な特徴
- 眼球を各セグメントに分割して測定する方法を採用、それぞれの屈折率で眼軸長が算出するため正確な眼軸長測定が可能になっている
- 高速、1秒未満の生体データ取得時間と高速なスキャン速度により、測定の効率と精度を高めることができる
- 1回の測定で測定時間は0.6秒(この間に6回測定している)計5回(推奨)測定し最大30回分の測定データの中から自動で最良のデータが選ばれる
- 測定時に患者様一人ひとりの眼球の基準画像(リファレンス画像)を撮影します 外来「ARGOS」と手術室「VERION」間のシームレスな統合により、手術プランと一緒にリファレンス画像をデジタルマーカーに転送し、手術プランを正確に実行するためのガイドとして、患者固有の虹彩と辺縁のランドマークを使用してリアルタイムのナビゲーションを可能にしています
ベリオン(VERION Image Guided System)
てるばやし眼科では、白内障手術において「ベリオン(VERION Image Guided System)」という精度の高いの画像ガイドシステムを導入しています。
ベリオンは、術前に患者さまの眼球の詳細なデータを取得し、手術中にリアルタイムで乱視矯正の位置を正確にガイドします。これにより、眼内レンズの位置決めがより精密になり、術後の見え方の質が向上します。
特に乱視矯正レンズを選択される患者さまにとって、この機器による正確な位置合わせは非常に重要です。わずかなずれでも乱視矯正の効果が損なわれてしまうため、ベリオンによる精密なガイドが、術後の満足度を大きく左右します。
ベリオンによる正確な乱視矯正
乱視が強い患者さまにはトーリック眼内レンズ(乱視矯正レンズ)を用いて手術をしますが、その際にもベリオンシステムが、正確に患者さまの乱視の方向を術中に指示してくれることによって、より術後視力の向上に寄与してくれます。
ベリオンの主な機能
- 強膜血管、角膜輪部などの患眼の高解像度データを非接触にて測定
- 診断情報に基づいて手術計画を組み立て、眼内レンズ、切開位置等をガイド
- 顕微鏡カメラのライブ画像をリアルタイムで登録し、精度の高いアイトラッキング・オーバーレイ
- 手術直前の患眼認識・登録
- Capsulorhexis(前嚢切開)ガイド
- Toric(乱視矯正)ガイド
- Centration(中心位置)ガイド
すべての患者さまに満足いただける結果をめざして
多焦点眼内レンズ、単焦点眼内レンズに関わらず、基本的にすべての白内障手術症例でベリオンを使用します。
術前測定で正確な測定ができない患者さまに対しては使用しないこともあります。ご了承ください。

手術機器
CENTURIONセンチュリオン

「センチュリオン」は、手術の安全性と精度を飛躍的に向上させる先進の特長を備えています。
業界で初めて手術中の流体圧を自動で連続的に監視し、眼内圧の変動を最小限に抑えます。このことにより、手術中の潜在的なリスクが減少し、より安全な手術環境を提供します。
さらに、水晶体を破砕する効率が向上し、手術時に切開部近くで生じる摩擦熱を軽減することで、創口熱傷のリスクも低下します。
これらの機能は、手術の効率性の向上だけでなく、患者様にとってもより良い結果をもたらすことに貢献しています。
特徴
- 高度な超音波技術を使って、硬化した水晶体を細かく砕く
- 細かくなった水晶体の片を、チップの先にある小さな筒から効率よく吸引
- 手術を行う間、灌流液を継続的に眼内に供給し、最適な眼内圧を維持
緑内障レーザー治療装置
緑内障の治療には、薬物療法だけでなく、レーザー治療が効果的な場合があります。当院では緑内障レーザー治療装置を導入し、安全で効果的な治療をご提供しています。
主な治療法
- 選択的レーザー線維柱帯形成術(SLT)
- 周辺部虹彩切開術(LPI)
これらの治療は痛みがほとんどなく、短時間で終了します。日帰りでの治療が可能で、多くの患者さまの眼圧コントロールに効果を発揮しています。
網膜レーザー治療装置
糖尿病網膜症や網膜裂孔などの網膜疾患に対して、網膜レーザー治療装置を使用しています。精密なレーザー照射が可能で、必要最小限の治療で最大の効果を目指します。
主な適応疾患
- 糖尿病網膜症
- 網膜裂孔・網膜格子状変性
- 網膜静脈閉塞症
- 中心性漿液性脈絡網膜症
正確な照射位置と適切なエネルギー設定により、安全で効果的な治療を行います。
ルミナス社のM22 IPLシステム
IPL(Intense Pulsed Light:強力パルス光)システムを導入し、ドライアイ治療に活用しています。
ドライアイ治療
ドライアイの一因であるマイボーム腺機能不全(MGD)の治療に効果が見込めます。特殊な光をまぶた周囲に照射することで、脂を分泌するマイボーム腺の機能を改善させます。
ドライアイ治療の特徴
- 非侵襲的な治療法
- 短時間で終了
- 痛みがほとんどない
- ドライアイ症状の改善
- 定期的な治療で効果持続
安全性へのこだわり
てるばやし眼科では、医療機器を導入するだけでなく、それらを安全に運用するための取り組みを徹底しています。
スタッフの継続的な教育

院長をはじめとするスタッフは、眼科医療の技術と知識を常にアップデートするため、定期的に学会や研修に参加しています。最新の治療法や医療機器の適切な使用法について常に学び、安全で効果的な医療をご提供できるよう努めています。
徹底した衛生管理
医療機器の定期的な点検・消毒はもちろん、手術室や診察室を含む院内全体の衛生管理を徹底しています。
- 診察ごとの接触部分の消毒
- 定期的な空気清浄
- スタッフの手指消毒の徹底
- 手術器具の適切な滅菌処理
術前のダブルチェック体制
手術が決まった患者さまには、院長自身が問診を行い、アレルギーの有無、閉所恐怖症やパニック障害がないか、ペースメーカーが入っていないかなど、細かく確認します。
さらに、看護師が手術前後の生活について説明する際にも、もう一度同じ項目を確認し、ダブルチェックを徹底。万全の準備体制で手術に臨んでいます。
丁寧な説明と同意
検査や治療を行う前には、その目的や方法、予想される効果と副作用について丁寧に説明し、患者さまのご理解と同意を得ています。不安や疑問点があれば、いつでもご質問ください。
手術においては、いきなり手術をするということは絶対にありません。まずはしっかりと信頼関係を築いてから、患者さまが納得された上で治療に進んでいきます。
手術中の声かけへのこだわり
当院では、手術中の患者さまへの声かけを特に大切にしています。手術中に常に患者さまに話しかけながら手術を進めています。
「今から眩しくなります」「少し重たくなります」「今からレンズを入れます」など、これから行うことをすべて説明しながら手術を進めます。
局所麻酔での手術では、患者さまの意識があるため、何をされているのか分からない状態は不安を増幅させます。今されていることを理解できることで、患者さまは安心して手術を受けることができます。
また、声かけをすることで、患者さまが急に動いてしまうリスクも防げます。安全性と安心感の両方を高めるための、当院ならではの取り組みです。




